筋肉にとってグリコーゲンが大事!?

筋肉はグリコーゲンで動く

筋肉は多くのエネルギーを必要とします。このエネルギーは、グリコーゲンという糖分が燃焼することによって生じますが、同時に燃えカスのような老廃物も発生します。たとえば乳酸などです。乳酸は、血液を経由し、肝臓に運ばれて分解されますが、肝臓で分しきれない乳酸は筋肉に残るので、こりやしこりとなって筋肉痛を長引かせ、筋肉疲労の原因になります。筋肉痛にならないためには、グリコーゲンを上手に燃焼させ、乳酸が残らないような運動をすることが大切です。一般的に、有酸素運動は、からだを動かし始めてから‐2分以上経過するとその効果が現れてきます。

 

個人差もありますが、十数分間無理なく続けられる運動が、その人にとつて最も適している運動といえます。無理をしすぎると、体内で処理しきれなかつた乳酸が発生し、疲労の原因になります。

 

エネルギーのもとになる炭水化物や脂肪を効果的に活用するためには、ビタミンB群やナイアシン、パントテン酸などを多く摂取することが大切です。ビタミンBIをふだんより多く摂取すると、筋肉中の老廃物を早めに取り除いてくれます。また運動は、副腎に蓄えられているビタミンCをたくさん消費するので、ビタミンCを配合したサプリメントやスポーツドリンクなどを、運動前後に多くとるとよいでしょう。回復期のタイミングを見計らい、さらにトレーニングを続けると、グリコーゲンがうまく活用され、筋肉が強くなります。ただし、無理は禁物なので、自分にとつて最適の運動量を必ず知っておきましょう。運動後は、必ずストレツチをして筋肉の炎症を静め、乳酸が残らないようにすることがポイントです。

 

 

ぎつくり腰は、からだに疲れが残つているときに、ちょっとした動きが原因でじん帯や筋肉を傷め、からだの動きが悪くなる症状です。繰り返すと、脊椎のずれがひどくなって、椎間板の中身が外にはみ出して神経を圧迫する椎間板ヘルニアに発展することがあります。

 

椎間板ヘルニアは、腰にかなりの痛みがあり、足先などにしびれを伴うことが多い病気です。しびれを起こした場合は、神経に障害を与え、活性酸素を発生させます。近年、若年層に腰痛を訴える人が増えています。整形外科で調べても、これといった原因が見当たらない場合は、ストレスが原因の1つとして考えられます。

 

また、睡眠時間が少なく多忙な毎日を過ごし、人間関係による精神的な疲労も重なり、知らず知らずのうちに姿勢が悪くなっていることも原因でしょう。猫背になると、首から下の背骨がわん曲し、脊椎に余計な負担がかかります