中年の精力減退には亜鉛や鉄分がいいかも

中年の精力減退には亜鉛や鉄分が良い理由

また、ビタミンEには末梢血管を広げたり、脳内の血液循環をよくする働きがぁります。脳内の視床下部は、からだのさまざまな機能を調節する自律神経機能を司る大切な場所です。脳内の血液循環がよくなると、視床下部の働きも活発になり、性機能の働きもよくなると考えられるのです。

 

また、昔からうなぎやレバーなどを食べると精がつくといわれていますが、これは含まれる亜鉛に精力を高める働きがあるからです。性ホルモンをはじめとして、さまざまなホルモンを生成しているのは甲状腺ですが、甲状腺ホルモンの構成要素として欠かせないのは、海藻類に多く含まれるョウ素です。

 

ヨウ素が不足するとさまざまなホルモンの分泌が悪くなり、からだの新陳代謝が悪化し、体力が低下していきます。日本人は海藻類をたくさん食べるので、ョウ素の欠乏症を心配する必要はないでしょう。

 

亜鉛、海藻類に多く含まれるョウ素などをこまめに補給して精力減退を防ぎ、若さを維持するように心がけましょう。また、精子の生成に不可欠なビタミンAやC、葉酸も合わせて摂取することをおすすめします。なかでも葉酸は、DNAを形成している核酸を生成する際の補酵素として働くので、日ごろからレバーや豆類などを多めにとるとよいでしょう。

 

 

夏バテにはカリウムやビタミンが良いかも

 

まず、たくさん汗をかくために、体内に蓄えられていたビタミンやミネラルが流れ出てしまうことですとくに、ナトリウムやカリゥムなどは失われやすく、ナトリウムとカリウムの相乗効果によって発揮される神経伝達の機能が低下するため、疲れやすくなります。また、水溶性のビタミンCやB群も多く失われるので、体内の代謝がスムーズに行われず、疲労が蓄積するのです。

 

次に、外気温と室内温度の差が激しいため、体温調節のコントロールがうまくいかないことです。この場合の夏バテは、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、自律神経が不安定になります。頭痛や神経痛などがおもな症状ですが、冷房病もその延長上にあると思われます。

 

そして、暑さのために食欲が減退し、栄養不足になることです。体温が上がると、脳内の視床下部にある中枢神経が食欲を抑制する指令を出し、食欲がなくなります。

 

また、暑い日が続くと、あっさりした味や、さらっとした食感の食事が多くなるので、たんぱく質や脂肪などの摂取量が減少し、栄養不足になるのです。とくに、脂肪性のビタミンAやEは摂取量が減少します。からだに必要な栄養素が十分に補給されないと、体内で少しずつ代謝異常が起こり、内臓が疲労し、全身が疲れてスタミナ不足が起こります。